多汗症は様々な要因から発症する|ダラダラ溢れる汗を食い止める

日常生活にも支障を来す

ハートを持つ看護師

多汗症は交感神経の働きがおかしくなってしまうことにより、暑くもないのに汗をかいてしまう症状の病気です。この疾患には二つのタイプがあり、全身に汗をかくものと特定の箇所に汗をかくものの分類に分けられます。様々な要因からいつ誰が発症してもおかしくない病気なのです。この疾患は自分は多汗症であると理解するまで、時間がかかるのが特徴となっています。人にはそれぞれに体質というものがありますので、単なる汗かきである場合もあるからです。汗をかくには交感神経という器官の働きが関係してきます。この働きは人によって違いがあり、敏感な人もいれば鈍感な人もいるのです。交感神経の機能が元から活発に働いている人は、多汗症ではなく汗かきというものになるのです。

では汗かきと多汗症の区別はどういったことから判断していけばいいのでしょうか。多汗症の人の特徴は、暑い寒いといった気候に関係なく、汗をかくということです。そのような傾向があるのであれば、多汗症である可能性が非常に高いといえます。日常生活で思い当たる節があれば、治療を行っていくことをおすすめします。手のひらに汗をかくタイプの人は、常に手が汗で湿っているため書類などの紙を濡らしてしまったり、スマホなどを使用しているときも汗で液晶画面が汚れてしまったり、運転するときに汗でハンドルが湿って滑ってしまったりといった様々な支障を来してしまうでしょう。また日常でよく使うパソコンなども気づいたらキーボードが汗で汚れたりベトベトしてしまったりといったことも起こります。普段日常でよく使うものもうまく使えなくなるため、不自由な生活を強いられることもあるでしょう。また、足の裏に汗をかく足蹠多汗症の人も同じような現象に悩まされていることが多いです。こちらは足の裏側に常に汗をかいてしまっているため、靴の中が蒸れたり靴を脱いで歩くところでは歩いた後が汗でベトベトになったりといったことを引き起こしてしまいます。自宅などではまだいいですが、人の家にお邪魔したときや公の場でそのようなことが起こったら恥ずかしい思いをしてしまいます。また、汗で常に足が蒸れているため水虫を発症しやすくなってしまいます。水虫はかゆみを引き起こし、足の裏の皮膚が剥がれ落ちてしまう症状です。女性は特に気にする人が多いでしょう。水虫になると見た目も非常に良くないので、人前で靴を脱ぐことができなくなります。汗をかくということからこのような様々な問題を引き起こしてしまうのです。