多汗症は様々な要因から発症する|ダラダラ溢れる汗を食い止める

様々な症状がある

笑顔の女性

多汗症にはいくつか症状の種類があります。大きく分けて二つの種類になります。一つ目は全身性多汗症といい体全身に汗をかいてしまう症状です。もう一つは局所性多汗症といい、体の一部分の汗をかくというものです。

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日常生活にも支障を来す

ハートを持つ看護師

多汗症はとても厄介な症状です。常に足や手のひらなどに汗をかいてしまうため、普通に生活を送れないこともあるのです。手のひらに汗をかくと仕事で使う書類やパソコンなどを濡らしてしまったりといった様々な支障を来すのです。

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交感神経が異常になる

2人の女の人

人間の体は暑いときには汗をかき、寒いときには体温を温存します。その機能がうまく働くことによって、体の温度調節を行っているのです。しかし、多汗症という病気にかかってしまった人はこのような機能がうまく働きません。そのため、特に暑くないときでも汗をかいてしまうという症状が起きるのです。また汗をかく量も半端な量ではありません。顔や体などから滝のような汗を流します。汗かきなだけだと勘違いする人もいますが、多汗症は全くの別物なのです。このような多汗症になってしまうのには、いくつか原因となるものがあります。主な原因は、ストレスから来るものやホルモンバランスの乱れ、別の病気から発症してしまったもの、遺伝、生活習慣の乱れなどといったことが原因となるのです。最も大きな要因となるのがストレスや緊張などからくる精神的なものです。人は緊張や不安を覚えると知らぬ間に汗をかいてしまいます。これは交感神経という器官が作用することで、発症するのです。極度の緊張を感じたり、日ごろ過剰なストレスを溜めていたりしたら、症状を発症しやすくなります。全ての人が精神的ストレスから多汗症を発症するわけではありませんが、交感神経が敏感に働くという人ほど、発症する確率が高くなってしまうのです。このような精神的な問題から症状を発症してしまった症状を改善するものとして、心身療法というものがあります。心身療法は、薬剤やリハビリを用いて精神状態を安定させる治療法です。精神安定剤の服用や意識的に緊張状態を和らげる自律訓練法というものを行います。このような治療法を行うことで、不安定な状態を改善し、症状の緩和にも繋がるのです。最近では、このような薬剤治療だけでなく、整形施術で多汗症を治す方法も話題になっています。多汗を抑えるツボに効果のある成分を注入したり、薬を一緒に用いて治療を行ないます。この治療法を用いることで、多汗症の一種であるワキガの症状も改善できると話題になっています。溢れる汗を食い止めましょう。

また、このような精神的なものから発症するだけでなく、別の病気にかかっていることから多汗症を発症してしまうケースもあります。特に、体の代謝機能の疾患や循環器系の疾患、または中枢神経系の疾患にかかっている人も発症する確率が非常に高いといえます。主な病気の例として、バセドー病や褐色細胞腫糖尿病、末端肥大症、急性リウマチ、生殖器障害、糖尿病、結核などといった病気から発症するケースがとても高いのです。このような病気にかかっている人は、交感神経に異常を来す可能性も非常に高くなるので、発症しないように気を付けましょう。また、ホルモンバランスの乱れも主な原因となります。ホルモンバランスが崩れてしまう要因は、不規則な生活習慣です。現代人は特に働きすぎという傾向にあり、生活が不規則になってしまいがちです。十分な睡眠を取らないことやきちんと栄養バランスの取れていない食生活を送っているという人も多いでしょう。そのような生活を続けていると、次第にホルモンのバランスは崩れてきてしまうのです。特に女性はホルモンバランスが安定しないことが多いです。その理由は、月経や妊娠、更年期などといったものがあるからです。それらの時期には、バランスが安定しないことが多いので、乱れてしまいがちになります。日ごろから規則正しい生活を送ることを心掛け、ホルモンのバランスを整えていきましょう。

外出先でもできる

脇に触れる女の人

多汗症は手や顔などといった部位に大量の汗をかいてしまう疾患です。この症状を改善できる方法がいくつかあります。一つ目はツボを押す方法です。主に手にそのツボは集中しています。二つ目は自身の体温調節をしっかりすることです。

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食事に気を付けよう

女の人

多汗症の症状を改善するには、食事にも気を付けることが必要です。効果的な食材が野菜などの脂肪分が少ない食材です。また、大豆食品もとても効果的です。大豆に含まれるイソフラボンが発汗を抑えてくれる働きをしてくれます。

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病院で行う治療

カウンセリング

重症な多汗症を改善するには、病院で手術を受けることをおすすめします。病院で受けられる手術には、症状によって異なります。主な手術方法が、ボトックス注射やETS、剪除法という方法になります。手軽にできるものも増えています。

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